令和6年1月1日に発生した石川県能登半島地震により、犠牲となられた方々にお悔やみを申し上げます。
また被災された方々へ心よりお見舞いを申し上げますとともに、被災地域の皆様の安全の確保を心よりお祈りいたします。
台風、大雪、インフルエンザの流行など、非常時の組織運営のルールはしっかりと準備しておきたいもの。
「BCP(事業継続計画)」にLINE WORKSを組み込めないかと考えている企業の方も多いでしょう。
今回は、LINE WORKSの機能を活用した安否確認・情報共有の方法やお役立ちリンクをご紹介します。
非常時の安否確認や情報発信は「複数名」で行えることを前提にご検討ください。
ご担当者本人が、被害にあわれる可能性を想定にいれましょう。
BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)とは
BCPとは企業における重要なリスク管理の一つで、緊急事態が発生した際、
中核となる事業の継続あるいは早期復旧するための方針や、具体的な行動計画をまとめたものを指します。
自然災害や大火災、テロ攻撃にシステム障害など、企業を取り巻くリスクはさまざまです。
不測の事態による損害を最小限にとどめるためにも、
BCP対策はあらゆる企業に必要な取り組みと言えるでしょう。
災害発生時に、「社員の安否確認」「その後の対応指示」はスピーディに行いたいところ。
「緊急時用」のグループトークルームを作り、あらかじめ全メンバーを招待しておけば、
安否確認・状況共有・指示出しを迅速に行うことができます。
※トークルームのアイコンを「!」などの目立つマークや色にしておくのがおすすめ
「社員数が多くてトークで集計は大変…」「全社員の安否をきっちり確認したい」
そんな場合は「アンケート」がオススメ。安否確認のアンケートの「テンプレート」が用意されているので、作成も簡単です。回答結果は自動集計され、グラフで確認できます。
また回答の方法には選択肢や自由記述以外に画像添付も設定できるので、社員の被災状況の正確な把握に役立ちます。
「アンケート」には、災害を検知して自動で配信する機能はありません。
災害検知後に自動配信を行いたい場合は、下記のような外部サービスとの連携事例をご参照ください。
未読者への再通知も可能
台風や積雪時の出社・退社の基準や、緊急時マニュアルは、事前に周知徹底されていることが重要です。
「掲示板」はまさに本物の掲示板のように、業務ルールやお知らせの一斉周知に最適です。
トークのように情報が流れていかずに、「必読設定」や「未読者への再通知」も行えるため、見逃しを防ぐことができます。緊急時の注意事項やマニュアルを常設しておけば、必要な情報にすぐにたどり着けます。
いかがでしたか。
万が一の際にも業務の混乱を防ぎ、円滑に経営活動を継続させるために、
今一度社内における災害対策や安否確認の方法を確認しておきましょう。
アプリをダウンロードいただいた直後の方や、導入を検討されている方、「LINE WORKS」をさらに使いこなしたい方など、幅広いユーザーの方に、無料で個別にご相談いただけます。